クリスマス、愛をじわる ・・・ !

  
 穏やかな週明け・・・12月も後半へ !

 2015年も残り僅か、クリスマス後は無いに等しいカレンダーです。



       2015 カレンダー 12月a



 「今年の新語」大賞は「じわる」 ・・・ 辞書の三省堂がベスト10選定

・ 三省堂は、「今年の新語 2015」ベスト10を発表し、「面白みなどが、じわじわと感じられる」という意味の「じわる」が大賞に選ばれました。 応募総数は、のべ667語でした。

・ 2位に「マイナンバー」、3位には「LGBT」を選出。 以下、4位「インバウンド」、5位「ドローン」、6位「着圧」、7位「言(ゆ)うて」、8位「爆音」、9位「刺さる」、10位「斜め上」の新語が並びました。

・ また、「とりま」、「エンブレム」の2語は「選外」として発表されました。

・ 「今年の新語」は「よく見た」、「よく聞いた」言葉を一般公募し、同社の辞書編集員(新明解国語辞典、三省堂国語辞典、三省堂現代新国語辞典)などで構成される「今年の新語2015選考委員会」が審査。 のべ667語(異なり435語)の中からベスト10を選出し、「国語辞典風味」の語釈をつけて発表しました。



  


■ クリスマスとは・・・?

・ クリスマス (Christmas) は ・・・イエス・キリストの降誕(誕生)を祝うミサです(降誕を記念する日)。 12月25日に祝われますが、正教会のうちユリウス暦を使用するものは、グレゴリオ暦の1月7日に該当する日にクリスマスを祝います。

・ キリスト教に先立つユダヤ教の暦、ローマ帝国の暦、およびこれらを引き継いだ教会暦では日没を一日の境目としているので、「クリスマス・イヴ」と呼ばれる12月24日夕刻から朝までも、教会暦上はクリスマスと同じ日に数えられます

・ また、キリスト教で最も重要なミサと位置づけられるのはクリスマスではなく、復活祭です。


・ 新約聖書には、イエス・キリストの誕生日を特定する記述はありません。


       ルター訳旧新約聖書a


 『 イエスがヘロデ王の代に、ユダヤのベツレヘムでお生れになったとき、見よ、東からきた博士たちがエルサレムに着いて言った、「ユダヤ人の王としてお生れになったかたは、どこにおられますか。 わたしたちは東の方でその星を見たので、そのかたを拝みにきました 』

             — マタイによる福音書第2章第1・2節(口語訳聖書)

 『 恐れるな。 見よ、すべての民に与えられる大きな喜びを、あなたがたに伝える。 きょうダビデの町に、あなたがたのために救主がお生まれになった。 このかたこそ、主なるイエス・キリストである 』

             — ルカによる福音書第2章第10・11節(口語訳聖書)



・ キリスト教においてもクリスマスは「降誕を記念する祭日」と位置づけられ、「イエス・キリストの誕生日」と考えられているわけではありません。 

・ イエス・キリストが降誕した日がいつにあたるのかについては、古代からキリスト教内でも様々な説がありました(例えば3世紀の初め頃には、アレクサンドリアのクレメンスは5月20日と推測していたとか・・・)。


・ 降誕祭とは別に、西方教会では1月6日にキリストの公現を祝う(公現祭)。 12月25日の生誕祭は、遅くとも345年には西方教会で始まりました。 ミトラ教の冬至の祭を転用したものではないかと言われています。


・ キリスト教圏では、クリスマスには主に家族と過ごし、クリスマスツリー(常緑樹で、一般にモミの木)の下にプレゼントを置きます。 プレゼントを贈る気持ちである「愛」の日でもあります。


 クリスマスツリー  ・ クリスマスツリーの習慣 は、中世ドイツの神秘劇でアダムとイヴの物語を演じた際に使用された樹木に由来しています。 またクリスマスツリーに飾りつけやイルミネーションを施す風習は19世紀以降のアメリカ合衆国で始まったものです

   サンタクロースとクリスマスケーキ     ・ サンタクロース は、キリスト教の聖人である奇蹟者聖ニコライ(ニコラウス)の伝説が起源とされます。





 世界のクリスマス


     世界のクリスマスa


・ キリスト教の中でもカトリックの影響の強いイタリア、ポーランド、フランス、スペインなどでは、クリスマスは12月25日に始まり、1月6日の公現祭(エピファニア)に終わります。 24日はクリスマス・イヴとして夜を祝います


・ フランスの多くの教会堂でCrèche de Noëlクレシュ・ド・ノエル(キリスト生誕時の情景を表したジオラマ)が飾られ、それを見て人々はその出来事に想いを馳せるのです。 大人たちは、12月初旬からクリスマスにかけて、愛情を込めた言葉を記したクリスマスカードを郵送し合います。 子どもたちがプレゼントを貰うのは1月6日です。


 魔女のベファーナ2 ・ イタリアのほとんどの地域では、プレゼントを持って来るのは魔女のベファーナとされます。 

・ これらの国々でのクリスマス期間は12月24日から公現祭までで、飾り付けは1月6日を過ぎてからかたずけられます


・ オランダやドイツの一部地域などでは、12月6日がニコラウスの日で、子供達はプレゼントをもらいます。 

 ヴァイナハツマンa ・ ドイツでプレゼントを持ってくるのは北部ではヴァイナハツマン(Weihnachtsmann、「降誕祭の男」)、南部ではクリスト・キント(Christkind、「キリストの子」)と呼ばれています。 

・ プレゼントを貰えるのは、それまでの1年間に良い子だった子どもだけで、悪い子は石炭を与えられたり、木の枝で打たれることになっている地域もあります。


 ユール・ゴートa  ・ 北欧のクリスマスはユールと呼ばれ、聖ルチア祭から始まります。 古代ゲルマンの冬至祭の影響を色濃く残しており、ユール・ゴート(ユールブック)と呼ばれる、ワラで作ったヤギを飾ること、妖精がプレゼントを持って来てくれることなど、独自の習慣が見られます。 

   ユールネック  ・ また、クリスマスの時期は真冬であるため、小鳥たちがついばめるように、ユールネックという麦の穂束を立てる習慣もあります。


・ アメリカでは、イギリス流のクリスマスが一般的で、日本のクリスマスもイギリス流を受け継いでいます。 この日の前に、クリスマスの挨拶にとクリスマスにちなんだ絵はがきやカード(グリーティングカード)を送る習慣があります。

・ イギリスやアメリカでは、クリスマスは基本的に自宅で家族と過ごします。 クリスマスの前から一緒にリースやツリーを作る、家を飾り付けるなどの協同作業をすることで家族で一緒に過ごす喜びを確認します。 

・ クリスマスの当日には家庭料理を味わうのが一般的で、あえて外出するのはクリスマスミサに参加するため、教会に行く位です。

・ イギリスではサンタクロース (Father Christmas) が12月25日にプレゼントを持ってきます。 アメリカでは、クリスマスプレゼントを家族全員で交換し合う習慣があります。


 クリスマスの日にヤドリギa ・ 欧米では、クリスマスの日にヤドリギを室内に飾り、その下で出会った男女はキスをしてもよいとする習慣があります。

・ ヤドリギ(宿り木)は広義にはヤドリギ類 (mistletoe) の総称的通称ですが、狭義には特にそのうちの一種です。 学名はラテン語により、「白い(album)宿り木(viscum)」の意味です。 ヤドリギは半寄生の灌木で、他の樹木の枝の上に生育します。


            ヤドリギの下


・ 古代ケルト族の神官ドルイドによれば、宿り木は神聖な植物で、もっとも神聖視されている樫 に宿るものは何より珍重されました。



・ 1990年代からアメリカでは、宗教的中立の観点から、またユダヤ教の祭日ハヌカーがほぼ同じ時期であることもあり、クリスマスを祝わない立場の人に対して「メリー・クリスマス」の代わりに「ハッピー・ホリデーズ (Happy Holidays)」(「楽しい休日・祝日を」)の挨拶を用いることも・・・。


・ 欧米諸国、さらに大韓民国、中華人民共和国香港特別行政区、同マカオ特別行政区では、クリスマスは法定祝日です。 ヨーロッパでは12月24日(イブ)から1月1日(元日)までクリスマス休暇が続きます。 12月25日には、ロンドン地下鉄や路線バスが全線運休になります。

・ 一方、アメリカでは25日と1月1日だけが祝日で、後は個人で各々有給休暇を取得して休むのが一般的です
 
・ オーストラリアや南米など南半球の国々では、クリスマスは真夏です。 そのためクリスマスパーティーは屋外やプールなどで開催されることも・・・。

・ 正教会圏に含まれるロシアでは、クリスマスは「冬祭り」、サンタクロースは「マロース爺さん」(ロシア語で、マロースは「吹雪」の意味)と呼ばれ、スネグーラチカ(雪娘)を連れているとされます。 ロシア正教会、セルビア正教会など、ユリウス暦を使う正教会の降誕祭(クリスマス)は、1月7日(ユリウス暦で12月25日)です。

・ 宗教弾圧が行われていたソビエト連邦は、表向き大々的に降誕祭が祝われることはありませんでした。 ソ連崩壊後は、降誕祭が大々的に祝われるようになりました。





 キリスト  いつ ? イエス・キリストの誕生日の諸説

・ 新約聖書には、イエスの誕生日に関する記述はありませんが、10月1日か10月2日が誕生の日と推測する説もあります。 

・ 1993年9月15日に、イギリスの天文学者D・ヒューズが聖書中の天文現象の記述から、イエスの誕生日は紀元前7年9月15日とする説を発表しました。

・ また、羊飼いが誕生を祝ったあと夜中の見張りに戻ったとあり、羊を放牧するのは4月から9月の間で、冬の寒い時期には小屋に入れて外に出さない事から、夜中の羊の見張りを行う4月から9月までの間とする説もあります。

・ 1月1日が12月25日と1月6日のちょうど中間にあたることから、キリスト歴の1月1日を定める時に中間の日を妥協案として選んだという説がありますが、これは単なる俗説です。 

・ ローマ帝国で使用されていたユリウス暦は、紀元前45年から1月1日を年初日に設定しており、キリスト教との因果関係はあり得ないのです。 ただし、1月1日は丁度クリスマスの8日後にあたり、主の割礼祭(ユダヤ教の律法において、生後8日目に割礼を施すことが慣わしになっている)としての祝日になっています


             王政ローマ


・ 西暦1年は、キリストの生まれた年と決められており、紀元前を表すB.C.は「Before Christ」すなわち「キリスト前」という意味です。 しかし実際には、キリストが生まれた年は紀元前8年から紀元6年ごろまで諸説あります。

・ 当初、ローマ帝国はキリスト教を迫害したため、キリスト教徒はローマから離れた地方に逃げていて、スペインにはローマ帝国において変化する前の古いキリスト教が起源と思われる習慣も残っています。 

・ 後にキリスト教はローマ帝国の国教として定められ、当時ローマ帝国の支配にあったヨーロッパ全域に広がり、各地の文化・慣習を取り入れました。 クリスマスの起源として、ローマの農耕神サトゥルヌスのための祝祭(サートゥルナーリア)を挙げる説があります。


・ 西暦の1月1日を新年として祝うのは王政ローマで紀元前713年ごろから始まりました。 のちに年初日はそれ以前の年初日であった3月1日に戻ったものの、古代ローマ共和国時代、紀元前153年1月1日からローマでは年初日が1月1日に戻りました。

・ 多くのキリスト教国や日本はそれに倣っているのです。 例えばヒンドゥー教徒やイスラム教徒は、現在でも1月1日を通常の日と同じように過ごし、それぞれの新年の日を別に持っています。





          愛がじわるa

            クリスマス、愛をじわる ・・・

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

moominspapa ( ムーミン・パパ )

Author:moominspapa ( ムーミン・パパ )
 人は皆、「時間」と「空間」を泳ぎつづける旅人。○△□と、それぞれ姿は違っていても、どこかに「縁」、「絆」という気づかないつながりがあります。

 言葉の巧みさや文字だけでは伝えられないものを大事にする、そんな人間関係を大切にしたい。 
 ユーモアを愛し、論理よりも感覚を大切にしながら、飄々(ヒョウヒョウ)と生きる持ち味を失わずに、同時に成熟した感性と広い視野を持つ・・・LOVE(思いやり)&POWER(知的好奇心)・・・。

 皆さんの日々、そして春夏秋冬に、たくさんの「心のふれあい」や、「素晴らしい出来事」がありますように・・・。 
 そんな、ささやかな願いもこめて・・・あれこれを・・・とどけます。

最近の記事
ブログ内検索
QRコード
QRコード