雪の便り ・・・・ もう、すぐでしょうか ?

  
 あっという間に、10月も中旬になります。

 例年にない、寒気のせいで身震いが ・・・・・。

 鼻かぜで、脳内もぐったりしています ・・・・です。




 10月13日は ・・・ 十三夜の月見。


     十三夜の月見a


・ 月見は中国から伝わった十五夜が有名ですが、日本では日本独特の風習の、旧暦九月十三日の十三夜もまた美しい月であると重んじられていました。

・ 十三夜は栗や豆を神棚などに供えることから、「栗名月」とか「豆名月」と呼ばれます。 十三夜の夜は晴れることが多く、「十三夜に曇り無し」 と言われます。


● 十三夜とは? 意味や由来は?

・ 十三夜とは「13日目の夜」という意味です。 新月 (月が全て欠けて見えない状態) を1として、13日目の夜だから十三夜といいます。

・ 十三夜は旧暦9月13日の日を指しますが、旧暦9月13日以外の13日目の夜も十三夜と言ってた時もあったようです。

・ 由来にもいろいろと諸説はありますが、貴族の間で月を見ながら詩歌や管弦を楽しみつつ酒を酌むという風習が、時を経て収穫祭のようなものになっていったという説が有力なようです。

・ 菅原道真が十五夜に詠んだ詩を誤って13日と書いてしまったからという説もあるようです。


● 十三夜の別名

・ 十三夜はそのまま 「じゅうさんや」 と読みます。

・ 別名として、中秋の名月 (十五夜) の後のお月見ということから 「後の月 (のちのつき)」 とよんだり、栗や豆を神棚に供えることから、「栗名月 (くりめいげつ)」 や 「豆名月 (まめめいげつ)」 とよんだりもします。

・ 他にも地域によって 「小麦の名月」 や 「女の名月」 等、いろいろな名前で親しまれているようです。





 十三夜 と云えば ・・・ 樋口一葉 の 「十三夜」


         十三夜a


・ 深まる秋の十三夜を舞台に、明治の女性の哀感が漂う名作小説  『十三夜』。 作者は樋口一葉



樋口 一葉  ● 樋口 一葉 ( 1872 – 1896 ) は、日本の小説家。 東京生まれで、本名は夏子、戸籍名は奈津。

・ 中島歌子に歌、古典を学び、半井桃水に小説を学びます。 生活に苦しみながら、「たけくらべ」 「にごりえ」 「十三夜」 といった秀作を発表、文壇から絶賛されました。

・ わずか1年半でこれらの作品を出しますが、24歳6ヶ月で肺結核により死去。 没後に発表された 『一葉日記』 も高い評価を受けています。



● 五千円紙幣は、樋口 一葉です。

・ 一葉の肖像は2004年(平成16年)11月1日から新渡戸稲造に代わり、日本銀行券の五千円紙幣に新デザインとして採用されました。 


       五千円紙幣


・ 女性としては、1881年(明治14年)発行の紙幣に採用された神功皇后以来、123年ぶりで2人目の採用です。

・ 偽造防止に利用される髭や顔の皺が少ないため、版を起こすのに手間取って製造開始が野口英世の千円紙幣、福澤諭吉の一万円紙幣より遅れとか ・・・ 。



● 小説 「十三夜」 あらすじ

・ 主人公のお関は、高級官吏の原田勇に見初められて妻となります。 お関がまだ17の春、正月のことです。 通りがかった原田の車に落ちた追羽根を、お関が貰いにいった時に、見初められました。

・ 身分が違うし、まだ子供で稽古事もさせていないからと、両親は断ったのですが、大事にするからとせがまれて、泣く泣くお嫁に出したのです。 ところが、息子 太郎を産んでからというもの、やれ、不器用で不作法だ、教養がなくつまらぬやつだ。と奉公人の前で揶揄される日々。

・ お関は、夫の芸者遊びがお盛んなことには腹は立たないが、「くだらぬ嫁だが、可愛い太郎の乳母としてならおいてやる」 とまでいわれ、とうとう我慢の限界。

・ ある十三夜の晩に、可愛い我が子を残したまま家を出ます。 そして一人で実家を訪れるのです。 夫の言葉の暴力に耐えかね、別れを決意しての家出だったと思います。 それでも、6年間お関は我慢を重ねたのです。 しかし、結局は、父に諭され、戻ることを決意するお関なのです。

・ 帰ることを決めての道すがら、お関は人力車を拾います。 


     小説 十三夜


・ その車を引いていたのが、幼馴染の録之助でした。 お互いに淡い思いを抱いていた仲でした。

・ お関が突然嫁いでから、転落の人生を送った録之助でしたが、もうお互いが全く別の人生を歩んでいることに気づき、静かに別れていくのです。




 パパ考えるa

 十三夜の月 ・・・ その月明かりの中での哀感でありますが・・・。

 現代では考えられない時代背景があったのです。



 

       人は人 吾はわれ也 

     とにかくに 吾行く道を 吾は行くなり
 

                            ( 西田幾多郎 )




● 西田 幾多郎 (1870 - 1945) は、日本を代表する哲学者です。 京都大学教授、名誉教授。 京都学派の創始者。 主著 『善の研究』ほか、著書は多数。


             西田幾多郎 切手肖像画


・ 西田幾多郎が散策した京都市内の琵琶湖疏水沿いの道は 「哲学の道」 と呼ばれ、日本の道百選にも選ばれています。




● 哲学の道 ・・・ は、1890年 (明治23年) に琵琶湖疎水が完成した際に、管理用道路として設置された道でした。 明治の頃、周辺に文人が多く住むようになり 「文人の道」 と称されていました。 

・ その後、京都大学の哲学者・西田幾多郎や田辺元らが好んで散策し、思案を巡らしたことから 「哲学の小径」 と云われたり、「散策の道」 「思索の道」 「疏水の小径」 などと呼ばれました。

・ 1972年 (昭和47年)、地元住民が保存運動を進めるに際し、相談した結果 「哲学の道」 と決まりその名前で広く親しまれるようになります。 

・ これにちなみ、1981年 (昭和56年) に道の中ほどの法然院近くに、西田が詠んだ歌 「人は人 吾はわれ也 とにかくに 吾行く道を 吾は行くなり」 の石碑が建てられました。


  歌碑:哲学の道a 碑文


・ 1987年(昭和62年)8月に、「日本の道100選」の一つに選定されています。




● 京都学派 ・・・ とは、一般に西田幾多郎と田辺元および彼らに師事した哲学者たちが形成した哲学の学派のことを指します。 


        「京都学派人物」


・ 京都学派は西洋哲学と東洋思想の融合を目指した『善の研究』などで表される西田哲学の立場に立ち、東洋でありながら西洋化した日本で、ただ西洋哲学を受け入れるだけではなくそれといかに内面で折り合うことができるかを模索しました。


            京都学派a


・ しかしながら東洋の再評価の立場や独自のアイデンティティを模索することは次第に「西洋は行き詰まり東洋こそが中心たるべき」との大東亜思想に近づくことになります。

・ 太平洋戦争の敗戦により、戦前の京都学派はいったん没落します。 しかし戦後も保守政治に接近し、京都学派と政治とのかかわりは今日に至るまで脈々と続いています。

・ 京都大学人文科学研究所を中心とした学際的な研究を特色とした一派も、京都学派、あるいは哲学の京都学派と区別するために、新・京都学派とも称されます。


                 新京都学派a



・ また、東洋史学 近代経済学 憲法学 精神医学など、様々な学問分野において 『京都学派』 と呼ばれるグループが存在しています。




 秋ですなぁ  人間は複雑怪奇の生き物であります。

   まぁ、簡略に云えば ・・・ 学閥でしょうか ?

   しかし、人間は何事にも「群れ」をつくる習性がございます ・・・。




    我々は何事についても

     1パーセントの100万分の一も知らない。



                    ( トーマス・エジソン)





  あぁ ~、どんどん秋は深まっていきます ・・・・・・・ !


       イチゼロa


      もうどれくらい歩いてきたのか?
      街角に夏を飾る向日葵
      面倒な恋を投げ出した過去
      想い出すたびに切なさ募る

      忙しい毎日に溺れて素直になれぬ中で
      忘れてた大切な何かに優しい灯がともる

      やがて来る それぞれの交差点を迷いの中
      立ち止まるけど
      それでも 人はまた歩き出す
      巡り会う恋心
      どんな時も自分らしく生きてゆくのに
      あなたがそばにいてくれたら

      AH 夢から覚めた これからもあなたを愛してる

      単純な心のやりとりを失くした時代の中で
      3度めの季節は泡沫の恋を愛だと呼んだ

      いつの日も さりげない暮らしの中
      育んだ愛の木立
      微笑みも涙も受けとめて
      遠ざかる
      なつかしき友の声を胸に抱いて想いを寄せた
      いくつかの出逢い… いくつかの別れ…
      くり返す日々は 続いてゆく

      やがて来る それぞれの交差点を迷いの中
      立ち止まるけど
      それでも 人はまた歩き出す
      巡り会う恋心
      どんな時も自分らしく生きてゆくのに
      あなたがそばにいてくれたら

      AH 夢から覚めた これからもあなたを愛してる
      AH 夢から覚めた 今以上 あなたを 愛してる





      パパの秋a


     夢から覚めたら ・・・・・・

    雪の便り ・・・・ もう、すぐでしょうか ?





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プロフィール

moominspapa ( ムーミン・パパ )

Author:moominspapa ( ムーミン・パパ )
 人は皆、「時間」と「空間」を泳ぎつづける旅人。○△□と、それぞれ姿は違っていても、どこかに「縁」、「絆」という気づかないつながりがあります。

 言葉の巧みさや文字だけでは伝えられないものを大事にする、そんな人間関係を大切にしたい。 
 ユーモアを愛し、論理よりも感覚を大切にしながら、飄々(ヒョウヒョウ)と生きる持ち味を失わずに、同時に成熟した感性と広い視野を持つ・・・LOVE(思いやり)&POWER(知的好奇心)・・・。

 皆さんの日々、そして春夏秋冬に、たくさんの「心のふれあい」や、「素晴らしい出来事」がありますように・・・。 
 そんな、ささやかな願いもこめて・・・あれこれを・・・とどけます。

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